2022年度JCニュース
緊急事態宣言解除後の第4波到来という状況ですが、引き続き感染症対策を徹底し、出席メンバー各人が細心の注意を払い、対面での開催となりました。
総会においては、3月の運動の振り返りや、今後に関する理事長の挨拶、修正収支予算に関する件が審議されました。
引き続き4月例会においては、多治見青年会議所初の対面とWEBによるハイブリッド開催が行われ、3月例会までの活動の報告及び今後の連絡等行われました。
今年度は、「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」というテーマで3分間スピーチが行われます。
1人目は入会1年目、古田明宏君、スノーボードを始め多くの趣味があることや社業の歴史から今後の展望を語ってくれました。
2人目は入会1年目、堀尾大志朗君、保険業界1筋でこの業界を変えたい想いで開業し、本当の意味でお客様に寄り添ったサービスを提供したいという理念を語ってくれました。
そして、この度の4月例会に、岐阜ブロック協議会 柳憲嗣 会長、柴田環栄 運営専務にお越しいただきました。柳会長は2021年度のブロック協議会における運営理念、コロナ禍だからこそ青年会議所活動における意義や役割を話していただきました。会員一同改めて同じ方向を向いて進むことが重要と確認できたと思います。
この事業は、JC会員としての意識を高揚させ、JC活動を主体的に取り組んでいくために、JC活動における「誰かのために」行動するという点が、活動のみならず、社業や人生においても本質的に共通し、いつか活かせるということを理解していただきたいという思いから開催されました。
「誰かの笑顔のために生きる ~JC活動から得たものを経営に使う卒業生の話~」と題し、講師にはサクラパックス株式会社代表取締役社長の橋本淳氏をお招きしました。
橋本氏は、JCのOBで公益社団法人富山青年会議所の理事長を経て2011年には日本青年会議所の副会頭をされ、同年に発生した東日本大震災では、ボランティア活動を行われました。また、その後の熊本地震の際にはダンボールで熊本城を組み立てるキットを制作、売り上げ全額寄付をする「熊本城組み立て募金」というプロジェクトを立ち上げました。更に新型コロナウイルスにおいては、ダンボールによる間仕切りや医療用簡易ボックスの作成、寄付など社業を活用した地域貢献、社会貢献活動をされています。
講演では、「誰かの笑顔のために生きる」ということを理念に掲げ、JCの現役の時の体験から得たものを卒業後の社業にどのように活かしていったのかについてお話しいただきました。
理念と戦略の重要性、理念をどのように社員に浸透させていったか、理念の浸透を経てどのように事業を拡大したかなど、具体的な事例とともに説明していただきました。
講演後にグループで行ったディスカッションでは、講演で感じたことを話し、共有することで気づきや共感が発生し、事業の効果がさらに深まりました。今回の事業を通じ、JC活動を主体的に取り組む意識の高揚を図り、まちの人たちをけん引していく自律型リーダーになっていきたいと思います。
岐阜県に対する政府の緊急事態宣言解除後初めての例会となりました。
加藤理事長は、2月に行われた活動の報告等のほか、引き続き感染拡大防止対策を徹底しながら出席率を高め、多治見青年会議所の会員としてメンバー一人ひとりがスローガンである「Break Through」の実践を一丸となって取り組んで欲しいと呼びかけました。
引き続き3月例会では、防災意識醸成委員会が「防災意識醸成事業Ⅰ」を実施しました。
この事業は、近年多くの災害が日本各地に甚大な被害をもたらしている状況においては、そして我々の住む多治見市も例外ではなく、発災時には地域コミュニティの方の命を守るために、多治見青年会議所メンバーが率先して行動できるリーダーになる必要があるという思いから実施したものです。
「減災教室を用いた地域の防災リーダー育成講座」~防災・減災を<わかる>から<できる>へ~と題し、講師には、岐阜大学の高木朗義氏をお招きしました。
高木氏は、防災に詳しくない人でも自分の課題が分かる「減災教室」という教材を編著されており、講演ではこの「減災教室」を用いて、実際にワーキングしながら事業を行いました。
事業の中で「減災教室」のアプリケーションを用い、メンバー一人ひとりが現時点で、防災・減災に対してどの程度の意識があり、どの程度の備えが出来ているのかを正確に知ることが出来ました。
後半には、各家庭の寝室のレイアウトを図で描き、どこに危険があるかメンバーとディスカッションすることで防災・減災の意識を更に深めていきました。
今回の事業では、題材となっている防災・減災を<わかる>から<できる>を座学で講義として聴くだけでなく、実際に手と頭を使って作業を行い、それをメンバーと共有してアウトプットすることで、明日からの行動が具体的に学べるプログラムでした。
この学びを家族・地域コミュニティ・会社の社員に伝えることで、災害時に率先して行動できるリーダーになっていきたいと思います。
東濃5LOM合同例会は、岐阜県東濃地域の中津川、多治見、恵那、土岐、瑞浪(※注:認証番号順)の5つのLOMが「東濃地域」として共通の課題について考え、学ぶことで、より強く結びつくため、そしてその結びつきにより地域の運動を盛り上げていくために、毎年開催されています。
コロナ禍、特に岐阜県においては政府の緊急事態宣言、県独自の非常事態宣言の発令下であるため、今年度の東濃5LOM合同例会は、ZOOMを活用したオンラインでの開催となりました。
まず、各LOM理事長からのあいさつがあり、加藤大輔理事長も今年度のスローガンと共に、多治見青年会議所が2021年どのような運動を展開するか、またそのための組織としてどのような委員会を組織しているかお話をされました。
その後、山形県酒田青年会議所OBで、現在日本青年会議所シニアクラブ拡大支援委員会委員長を務めておられる鈴木篤先輩を講師にお招きし、講演が行われました。
鈴木先輩は現役時代会員拡大で大きな功績を残され、現在も全国各地のLOMに赴き会員拡大を支援しておられます。
講演の目的は、「東濃5LOMの永続的な会員拡大の成功」、ご自身の経験から導かれた「拡大方程式」とは何なのか、方程式におけるそれぞれの要素はなぜ必要で、誰がどのタイミングでやらなければならないのか、論理的かつ熱い講演をしていただきました。
特に、「拡大は1人1役、それぞれの得意なことで拡大に関われば良い、それぞれ得手不得手があるのだから、リストアップで候補を出すことも1役、リストアップできなくても実際にアポイントを取った後話をしに行くことも1役だ、それが拡大における全員運動である。」という言葉は、とても印象に残りました。
多治見青年会議所でも、リストアップなどはすでに始まっています、各委員会、委員長を中心としながら、「全員運動」で拡大を進めていきたいと思います。
岐阜県にも政府の緊急事態宣言が発令されている状況ですが、受付時の体調確認・検温、入場時の手指消毒、例会中のマスク着用など感染症対策を徹底し、出席メンバー各人が細心の注意を払い、対面での開催となりました。
本来であれば、2021年度、自律型リーダー育成委員会の所管する初の事業、2月例会(会員意識高揚事業)が行われる予定でしたが、時勢を鑑み、例会のみの実施となりました。
例会においては、1月の運動の振り返りや、今後に関する理事長の挨拶、2月例会までの活動の報告及び今後の連絡のほか、3分間スピーチも行われました。
今年度は、「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」というテーマで3分間スピーチが行われます。
1人目は入会2年目、寺島大貴君、多治見青年会議所に入会するに至った際のエピソードと、自身が代表を務める会社の屋号に込めた想いなど、堂々と語ってくださいました。
2人目は入会6年目、吉田企貴君、ご自身の仕事と青年会議所の理念や活動を比較しながら、その本質は非常に近いという話をされ、今後も積極的に活動していく、と語ってくださいました。
緊急事態宣言下の開催となった2月例会でしたが、青年会議所の例会の本質は平時と変わりません、各メンバーが規律を守り、今後も運動を続けたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、政府は1月7日(木)に首都圏1都3県に緊急事態宣言を発令、そして1月13日(水)には対象地域を拡大し、12都府県に緊急事態宣言が発令しました。
これを受け日本青年会議所は、「全国からの移動を伴う実地での京都会議は開催せず、初のWEB開催に挑戦する」と決定しました。
22日(金)はZOOM配信による理事会、公開委員会等が開催されました。
小澤全和君をはじめ多治見青年会議所から日本青年会議所へ出向しているメンバーも委員会に出席しました。
23日(土)には総会、各種セミナー、そして各種フォーラムが開催されました。
メインフォーラムは公式YouTubeチャンネルのLIVE配信で行われ、「地域イノベーションプロジェクト~地域とつながり共に創ろう 日本の底知れぬ可能性を~」と題し、亀井善太郎氏(PHP総研主席研究員)、山中大介氏(ヤマガタデザイン株式会社)のお二人によるパネルディスカッションが行われました。
2021年度日本青年会議所が政策の1丁目1番地として「質的価値創造」を推進していくために「地域の力」、「人の力」、「共感」の3つのポイントに着目し、具体例や経験談を交えながら、お話をしていただきました。
24日(日)には新年式典が開催されました。
日本青年会議所野並晃会頭の所信表明は、まず自らが変革を起こすため例年と大きく形を変え、2部構成で行われました。
前半は会頭がこの1年間目指していくものを自らの言葉で力強く、全国の会員に向け示されました。
後半は、「輝く個が切り拓く 真に持続可能な国 日本の創造」のために、副会頭、専務理事、地区担当常任理事も登壇し、パネルディスカッションのような形式で進みました。「輝く個」とは何か、「持続可能」とは何かなど、この1年日本青年会議所が具体的に何を行い、どう進んでいくのかそれぞれの副会頭がお話をされました。
開催の形を大きく変えた2021年度の京都会議でしたが、新しい日常の中で開催した、新しい京都会議として、メンバーの記憶にも印象深いものになったと思います。
2021年度入会の7名の新入会員の皆さんに、JCの基礎知識と活動内容を学んで頂くため開催している新入会員オリエンテーションですが、新型コロナウイルスの感染拡大、そして岐阜県に対する国の緊急事態宣言の発令などの状況を鑑み、例年よりも参加人数を縮小し、さらに全員のマスク着用、受付時の検温・チェックリストへの記入、手指消毒など感染症対策を万全にしたうえでの開催となりました。
所属する組織の判断で、青年会議所に限らず、会への参加を自粛するよう要請がされている方もいるため、Zoomを利用したオンライン参加の試みも行われました。「新しい日常」という概念が世の中にも定着しつつあるなか、多治見青年会議所としても柔軟に対応していく初めての試みです。
まずは自律型リーダー育成委員会、篠塚副委員長の司会のもと、新入会員の皆さんにも、例会・総会等で唱和するJCI Creed、JCI Mission、JCI Vision、JC宣言文、綱領を読み上げていただきながら、青年会議所の概念・理念、多治見青年会議所について、青年会議所のマナーやルールなどを確認していきました。
その後、配属先委員会に分かれ、各委員会の委員長のもと、青年会議所における委員会の位置づけや、2021年度委員会の事業計画、そして具体的に行っていく事業について説明が行われました。各委員長、事業計画に込めた想いや、事業に対する意気込みを熱心に伝え、新入会員の皆さんも真剣に聴いていました。
質疑の時間も設けられ、新入会員からの素朴な疑問や、委員長や副委員長がJC活動をする中で率直に感じたことなど、各委員会、活発な質疑応答が行われました。
最後は、新入会員の皆さんから感想・そして2021年度に対する抱負などを語っていただきました。皆さん、「多くの事業に参加し、青年会議所を体感したい、そして自分の力が委員会の助けになるよう頑張りたい。」と心強い抱負を語ってくださいました。
誰もが先を見通せない状況ではありますが、メンバー全員、歩みを止めることの無いよう、知恵を出し合い、今後も活動をしていきたいと思います。
2021年度 加藤大輔理事長の体制のもと、いよいよ2021年度の多治見青年会議所がスタートしました。
全員のマスク着用、集合時の体温測定および新型コロナウイルス対策チェックリストへの記入など、新型コロナウイルス対策を万全にして総会・例会を執り行いました。
定時総会においては、2021年度執行部から2020年度執行部への感謝状の贈呈のほか、2020年度事業報告・決算、各委員会事業計画、2021年度予算、などの審議が行われ、承認されました。続く1月例会では、2021年度出向者の報告、新入会員へのネームプレート及びバッジの授与などが行われました。
そして第70回定時総会式典、コロナ禍ではありますが、式典を挙行すると加藤理事長が決断し、例年と比べ大きく配置を変えた会場設営、大きく方法を変えた受付・入場のほか、各テーブルへの消毒液の設置など、万全な感染症対策を行った上で式典を実施しました。
オープニングの後、2020年度 第66代虎山理事長の退任挨拶、そして理事長バッジの引継が行われ、いよいよ2021年度 67代加藤理事長の所信表明がスタートします。
「昨年、新型コロナウイルス感染症が全世界に蔓延し、私たちの生活を一変させました。」その言葉から始まった加藤理事長の所信、自律した青年経済人である自律型リーダーの育成、安心・安全なまちを目指し市民へ防災の重要性を広く伝え、防災意識を醸成する、大きくこの2つを柱とし、全メンバーが志をひとつにし、活動していくことを表明されました、そして最後は「明るい豊かな社会の実現」を目指して、全力で取り組んでまいります、と力強く締めくくられました。
2021年度は、7名の新入会員の方が入会されました。緊張した面持ちで整列、登壇した新入会員の皆さんは、練習を重ねてきた規律ある姿をご来賓はじめ、式典出席者の皆様にしっかりと見ていただくことができました。新入会員代表挨拶は、古田明宏君が努めました。
例年は式典に続き行われる賀詞交歓会で行われる委員会・メンバー紹介ですが、賀詞交歓会は実施しないこととなり、式典内で各委員長が登壇し、行われました。
総務・渉外委員会 加藤賀裕 委員長、自律型リーダー育成委員会 滝文謙 委員長、防災意識醸成委員会 丹羽亮介 委員長、3委員長がそれぞれに1年間の中で目指していくもの、目指していく姿を発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、本当に人を集めて式典をやるのかという議論もありましたが、設営方法、運営・進行方法、様々なことに配慮しながら、滞りなく式典を終えられたということに一つ大きな意味があったと感じます。
いよいよ始まる2021年度、「Break Through」を旗印にメンバー全員、活動に邁進してまいります。
12月 1日(水)
12月理事会議
於 多治見市産業文化センター
11月 4日(土)
12月例会、卒業式、卒業生を送る会
於 中之郷テラス
11月 1日(月)
11月理事会議
於 バロー文化ホール
11月 6日(土)
11月例会
於 多治見市産業文化センター
11月13日(土)
自律型リーダー育成事業Ⅱ
於 多治見市産業文化センター
10月 1日(金)
10月理事会議
於 多治見市産業文化センター
10月 6日(水)
10月例会
於 多治見市産業文化センター
9月 1日(水)
9月理事会議
於 保壽別院
9月 6日(月)
9月例会
於 美濃焼卸センター
9月10日(金)
自律型リーダー育成事業Ⅱ
於 WEB
7月 1日(木)
7月理事会議
於 多治見市産業文化センター
7月 3日(土)
東海フォーラム2021
於 WEB
7月 6日(火)
7月例会
於 多治見市産業文化センター
7月25日(日)
防災意識醸成事業Ⅲ
於 三の倉市民の里 地球村
6月 1日(火)
6月理事会議
於 多治見市産業文化センター
6月 7日(月)
6月例会
於 バロー文化ホール
6月19日(土)
自律型リーダー育成事業Ⅰ
於 バロー文化ホール
6月27日(日)
防災意識醸成事業Ⅱ
於 小泉公民館