2022年2月7日(月)に2022年度(一社)多治見青年会議所 2月例会が行われます。
2021年12月4日(土)、中之郷テラスにて第4回臨時総会、12月例会、卒業式、卒業生を送る会が開催されました。
第4回臨時総会では、補正収支予算に関する件が議題として上がり、承認されました。
また、今年度最後の事業の前に理事長の挨拶がありました。この一年間は初めからコロナ禍ということで、事業構築する際に様々な工夫や判断が求められる機会がたくさんありました。そういった環境下で総務・渉外委員会、自律型リーダー育成委員会、防災意識醸成委員会は、スローガンである「Break Through 創始の精神を胸に刻み、自ら律し行動せよ! 我々の挑戦が街の未来を切り拓く」に向かって取り組んでいけたと考えています。また、理事長からメンバーへのメッセージとして、目の前のことに一生懸命でいること、素直であってほしい旨のメッセージがありました。理事会、事業などでは、必ずしもうまくいかなかったり、行き詰ったり、失敗もあったりするなかで、いかに目の前の事業に取り組むか、いかに失敗に素直になるか、こういったことが結果的に自分を成長させていくのだと感じました。
12月例会では、毎年恒例ですが、各出向者からの出向に対する報告、感想を話す場面がありました。出向先としては、公益社団法人日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議会、業種別部会窯業部会など、様々なところへ出向されている方からの報告、感想がありました。共通して話されることは、「やってみて良かった」ということでした。社業、家庭、LOMがあるなかにさらに出向も加わる。出向という新しい環境下で事業を実施していく、様々な「初めて」や「慣れないこと」を経験することで、自身の成長にもつながったと思いますし、視野が広がるきっかけになったという感想を聞きました。こういったことをLOMに還元することで、また更に多治見青年会議所が強化されていくと思います。
臨時総会、12例会後に同会場で卒業式、卒業生を送る会が開催されました。
昨年度は、コロナ禍で歴代理事長やOBなどの先輩方を招待できない状況での事業でしたが、今回は、無事に先輩方にお越しいただき、開催することができました。
今年の卒業生は7名ということで、7名それぞれを振り返るムービーや感謝状並びに記念品の贈呈が行われました。また、答辞は、加藤久明君が行いました。入会二年で卒業することになるということで、もっとやりたかったという思いや、同期を持てたことの喜びについて語っておられました。独特の緊張感のなか行われた卒業式でしたが、無事に7人の卒業を祝うことが出来ました。
卒業生を送る会では、初めにオープニングアトラクションで、シンガーソングライターの佐藤 梓 様による、ミニライブが行われました。その後、歓談となりましたが、感染対策に配慮しつつ、久々に先輩方との交流を深めることが出来ました。今後も、コロナの情勢が落ち着き、こういった交流が安定して開催されることを切に願います。
毎年恒例の新入会員アトラクションでは、新入会員5名がバンドを組み演奏を行いました。全員が未経験者ということで、0からのスタートということで相当練習されたとのことでした。素人ですので当然プロに比べれば見劣りするかもしれませんが、笑いもあり、心のこもったアトラクションでした。
最後になりますが、本日、無事に卒業という門出をお祝いでき、大変良かったと思います。残されたメンバーは次年度に向け邁進していきます。ご出席いただいた皆さまにおかれましては、誠にありがとうございました。
11月13日(土)、自律型リーダー育成事業Ⅲが産業文化センターにて行われました。
私たちは普段の生活やビジネスの中で障害に直面した際、行動することに躊躇してしまうことが往々にしてあるのではないでしょうか。
本事業では、行動を続ける為に、障害に直面した際の解釈方法や考え方を、【行動し続ける為のメンタルタフネス】~直面した障害の受け取り方を変える方法~と題し、講師には株式会社ヒューマンエナジー代表取締役の相場聖氏をお招きして開催しました。
事業の中で人はどういう時にストレスを感じやすいのか教わ り、ストレス耐性に上げるのに役立つとされる首尾一貫感覚を高めるトレーニングをメンバーと話し合いながら行いました。
次に、メンタルコントロールスキルの一つである、物後や出来事の捉え方を変えるリフレーミングという手法を学びました。こちらもメンバーと話し合うことで自分には無い視点や発想を知ることができました。
本事業を通じて、私たちはコロナ禍において先行きが不透明なストレス社会の中を行動し続けるために必要なスキルを大いに学ぶことが出来ました。
2021年11月14日(日)、土岐市にて公益社団法人日本青年会議所東海地区岐阜ブロック協議会による、第24回岐阜ブロックサッカー大会が開催されました。
本大会は、岐阜県内各地の青年会議所の会員がスポーツを通して、会員同士の親睦を深める大会であり、多治見JCも大会に参加しました。
1試合目は強豪、関青年会議所に敗退、2試合目は飛騨古川・下呂青年会議所に2対0で勝利。加藤理事長の幻のゴールや、昼休憩時にはドラコン勝負や女性メンバーのPK勝負があったりなど、盛りだくさんの大会でした。
野球大会でもそうでしたが、決してサッカー経験者ばかりでない多治見JCのメンバーですが、和気あいあいとした雰囲気での試合は、多治見JCの良さが出ていたと思います。
2021年11月6日(土)、多治見市産業文化センターにて11月例会が開催されました。
理事長挨拶では、本年度も残り2か月を切り、そのなかで今年度のスローガンにもあるBreak Throughがメンバーそれぞれできているか問いかけをしていました。また、世間がコロナ前のような状態に戻りつつあるように見える現状に触れ、コロナ前には100%戻ることはなく、むしろコロナという壁を経験し、個々がその経験を糧にどのように成長していけるかということを考えてほしい旨の話をしていました。
毎月行われる3分間スピーチでは、今月は卒業生による「メンバーへのメッセージ、JC生活を振り返って」について話をされました。入会10年目の小澤全和君と小境邦裕君が行いました。
小澤君は5年ぶりとなる久々の3分間スピーチでした。入会当時、東日本大震災により、JCが精力的に活動されているのを知ったことなどをきっかけに入会されたそうです。仕事柄急な仕事も入ることから、役などは難しいのではと感じていましたが、委員長や副理事長などを経験し多くのことを学べたとおっしゃっていました。また、最後に「時事の初心忘るべからず」ということで、皆さんにも使命感を持って取り組んでいってほしい旨を語られていました。
小境君は、どちらかというと親によってJCに入れられたということで、最初は必ずしもやりたくて入ったわけではなかったそうです。そのなかでも副委員長や委員長、そして理事長を経験し、失敗をしながらもそれらの役を全うできたのは、自分としてもよく頑張ったとおっしゃっていました。メンバーへのメッセージとして、是非バッターボックスで思い切りバットを振ってほしい、思い切り空振りしてほしい、本気で失敗することで得るものがあるということを話されました。
JC歴の長いお二人のスピーチは、やはり言葉に重みがあり、メンバーを惹きつける話をされていました。卒業されるのは寂しいですが、お二人の志を引き継いでいければと思います。
2021年11月3日(水)、可児市にて公益社団法人日本青年会議所東海地区岐阜ブロック協議会による、第59回岐阜ブロック野球大会が開催されました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により開催されず、2019年以来の大会開催でした。
本大会は、野球を通じて県内各LOMの絆を深めることを目的に開催されたものです。多治見JCはOBの先輩方も含めて大会に参加しました。
1試合は前回優勝者である岐阜青年会議所に敗退、2試合目は美濃・郡上青年会議所と引き分けの末、ジャンケンによる惜敗ということで、勝つことは来年度のお預けとなってしまいましたが、普段のJC活動では得難い交流を行うことが出来ました。
2021年10月6日(水)、多治見市産業文化センターにて10月例会が開催されました。
緊急事態宣言が解除後の例会ですが、引き続きハイブリッドでの開催となりました。
理事長挨拶では、緊急事態宣言の解除を受けて、全国的にイベントが再び開催されていることに触れ、コロナ前の状況に100%戻るとは限らない状況のなかで事業を実施していく旨のお話がありました。当青年会議所としては12月には卒業式という大きなイベントも控えているので、社会環境に対応しながら事業を進めていきたいと思います。
毎月行われる「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」を実施する3分間スピーチでは、入会2年目の若尾将成君と4年目の片岡新之助君が行いました。
若尾君は大原自動車学校に勤めています。自動車学校の仕事はトータルで11年ほどしているということでしたが、そのうち7-8年は現場経験を積んできたそうです。月に200コマ近く授業を実施していくということで、多くの人との出会いがあると話していました。そのなかでも面白いエピソードを挙げていただき、自動車学校の現場を知ることができるようなスピーチでした。
片岡君は、不動産経営を行っています。先々代にはパチンコ屋を経営していましたが、事業転換を現在に至った旨の話をしていました。当スピーチは3分間ピッタリで実施することが原則ですが、少し時間が余ってしまった後も、皆さんの笑いを誘いながらアドリブで事業のPRをされるなど面白いスピーチでした。
小境監事による監事所見では、トヨタ自動車の株主総会で豊田社長がされた老夫婦とロバの話をされました。誰もが情報を発信できる時代のなか、大切なことは、「その情報を伝えることによって、何を実現したいのか」、「どんな世の中をつくりたいか」ということです。当青年会議所も様々な情報発信や事業展開を行っていく団体である以上、そういったことを大切にし、歩んでいく必要があるのだと感じました。
9月10日(金)、自律型リーダー育成事業ⅡがWEBにて行われました。
本来であれば対面にてグロービス経営大学院の大嶋博英氏を講師としてお招きするところでしたが、緊急事態宣言下ということで多治見JCとしては初の完全WEBでの事業となりました。
本事業は、本当の問題を問題として取り扱う重要性(イシュー)。また、問題の要素を批判的に見ることで本質を見極める力(クリティカルシンキング)を養うという目的の元、開催されました。
事業の構成は、参加者一人一人が考え、意見を出し合うスタイルで行われました。取り扱う題材もビジネスの現場でよく起こる問題が多々あり、参加者のリアルな体験談や問題の解決策を議論出来ました。対面では挙手にて発言ということがしづらいということもあるかと思いますがチャット機能で気軽に発言できることはWEBならではと思います。「見ているだけ」という意識になりがちなWEBに参加者意識も芽生えたと思います。
事業を通じて、私たちは普段考えるべき問題が本質からずれていることが往々にあることに気づきました。そして、考えるべき問題に意識的に枠組みを作ることで包括的に問題を解決できる術を学びました。
WEBでの開催に不安もありましたが意識的には対面での開催と同じように緊張感を持って学ぶことができ事業目的が達成できたと思っております。
2021年9月6日(月)、多治見美濃焼卸センターにて第三回臨時総会、9月例会が開催されました。
臨時総会では、2022年度の理事並びに役員選出に関する件が上程され、次年度の理事並びに役員が選出され承認されました。
先月の理事長に引き続き、理事、役員が決定しました。9月になり次年度の動きがさらに活発になっていくことになります。
理事長挨拶では、先月の8月の100%例会の達成について触れ、残りの期間においても1回2回と100%例会が達成できるよう頑張っていく旨の話がありました。現在、岐阜県においても緊急事態宣言が継続されている状況になっています。総務渉外委員会としてもコロナと上手に付き合いながら、例会や事業運営のサポートができればと思います。
毎月行われる「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」を実施する3分間スピーチでは、入会3年目の佐藤裕基君と加藤賀裕君が行いました。
佐藤君は、電気工事会社を経て現在、石政佐藤石材に勤めています。自分のことを少しでも知ってもらえればという趣旨で話は始まり、子どもが二人いること、バスケットマンであること、当時はやっていたドラマのオレンジデイズにあこがれたキャンパスライフを送ろうとしたら女子が全然いなかったことなど、個性が伝わってくるスピーチでした。
加藤君は、現在創業103年の加藤組で土木現場代理人の業務をしています。県庁職員を経て現在に至っており、発注者から受注者へと立場が転換しているとのことでした。土木業であることや、これまでの会社の歴史の話があり、まさに代々多治見をつくりあげてきた会社だと感じました。
これまでの例会では入会1年目の方が中心の3分間スピーチでしたが、今回は3年目ということで、面白く興味を持つような話し方だと感じます。今後も3分間スピーチや他の事業を通じて、個々の成長の場となっていけばと思います。
2021年8月6日(金)、多治見市産業文化センターにて第二回臨時総会、8月例会及び会員親睦事業が開催されました。
臨時総会では、2022年度の理事長選出に関する件が上程され、次年度の理事長予定者として、鈴木亜希子君が選出され、承認されました。
県内でも感染者が増加傾向にあり、まだまだ終わりの見えないコロナ禍において、2022年度に向けたリーダーが決定されたことは、次年度に向けた大きな一歩になったと思います。
例会では、メンバー全員が出席し、出席率100%の例会が達成されました。
「決まった時間に決まった場所に集まる」という、当たり前のことではありますが、各々が社業やプライベートを調整しながら能動的にこの場に集まっているということに価値があると思います。また、それを次年度の理事長予定者が決定する例会で出席率100%という形で集まることができたことは、今年度の後半、そして次年度へ向けた良い流れになると思います。今後も総務・渉外委員会では100%例会を目指し、メンバーにとって大切な場所となるような事業展開をしていきます。
毎月行われる「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」を実施する3分間スピーチでは、入会2年目の竹内小百合君と新入会員の曽根大祐君が行いました。
竹内君は、縁あって多治見に住み、現在名古屋で弁護士をしています。普段から人前で話すことが多い一方、自分のことを人前で話すのは少ないということで緊張しているとのことでしたが、堂々と話をされていました。また、弁護士は少し遠い存在のように感じますが、身近トラブルなど何でも相談してくださいということでとても頼りがいがありました。
曽根君は、今回始めて例会への出席ということでしたが、今後JC活動に深くかかわっていきたいという抱負を述べていました。社業自体は鉄を扱う仕事ということですが、今では仕事の幅を広げており事業を拡大されています。「小さな夢」と「大きな夢」についても語っており、JC活動もその一助になっていければいいなと感じました。
会員親睦事業では、メンバーの親睦及び理事長予定者決定のお祝いを実施しました。
8月以降は、次年度の準備や今年度の総仕上げの段階へとなっていきます。今後も理事長所信のもと事業を進めていきたいと思います。
本事業は、事業に参加した子ども達が被災時の生活の心構えを学ぶとともに、災害救助の手助けをするための意識を養うために行われました。
段ボール椅子・紙食器作りも、身近にある資材を使った即席担架やバケツリレーも、実際に活用するためには予備知識が不可欠です。
また、日常生活において、子ども達が水消火器に触れる機会は充分とは言えないのが現状ではないでしょうか。
本事業においては、各アクティビティ前のビジュアルを交えた説明と、子ども達の実体験とが相まって、より学習効果を高めることができたと考えます。
本事業は、真夏のコロナ禍というシビアな条件下での実施となりましたが、参加した子ども達が、被災時の生活の心構えや災害救助の手助けが出来るきっかけを担えたと確信しております。
2021年7月6日(火)、多治見市産業文化センターにて7月例会が開催されました。
岐阜県でのまん延防止等重点措置が解除されての初の例会となりましたが、引き続き、感染症対策をしての開催となりました。
冒頭では、多治見市消防本部の方より消防団加入の案内や消防団協力事業所の支援のための減税制度についての説明がありました。
例会では、6月例会以降の活動の報告及び今後の連絡等が行われました。加藤理事長の挨拶では、6月に自律型リーダー育成事業Ⅰと防災意識醸成事業Ⅱが実施されたことに触れ、コロナ禍のなかでも臨機応変に事業を進めていくという想いが伝わってきました。7月には防災意識醸成事業Ⅲがありますので、引き続きコロナとうまく付き合いながら事業展開を進めていきたいと思います。
「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」を実施する3分間スピーチでは、新入会員の伊藤祐大君と入会4年目の水野恵介君が行いました。
伊藤君は、多治見生まれで、その後医師として千葉で勤務していましたが、最近多治見に帰ってこられました。スピーチではコロナ禍での医療現場の状況などを説明していただきました。
水野君は、4代、110年以上続く石屋ということで初代から現在までの会社の歴史について語ってくださいました。
監事所見では小境監事よりお言葉をいただきました。7月3日に実施された東海フォーラム2021や、東海地区協議会の活発な委員会活動に触れ、多治見青年会議所でも東海地区協議会を見習った委員会運営をしていくといいのではという意見を頂戴しました。
7月、8月は多治見市では夏まつりや花火大会と夏の大きなイベントがあります。JCメンバーもボランティアで手伝いを行っています。今後も多治見青年会議所は、JCの事業だけでなく、関連する事業にも積極的に参加し、地域に貢献していきたいと思います。
新型コロナウイルスの影響により、およそ2年ぶりの対外事業でした。
本事業は、参加した子ども達が、水害時に身を守ることや、大人に助けを求めることの大切さを理解し、実際に行動できるようになることを目的とし開催しました。新型コロナウイルス感染症対策の一環として、1クール60分の完全予約制で実施しました。
紙芝居・エコランタンの工作・クイズを順に体験してもらうことで、子ども達には五感で楽しみながら学んでもらうことができたと思います。特に、子ども達が、テーブル一杯に並べられた材料に目を輝かせながら、個性の詰まったエコランタンを完成させていく様子が印象的でした。
本事業は、コロナ禍の影響で陶器まつりから分離されたことに加えて参加人数・日程等の兼ね合いもあり、非常にシビアな条件下での実施となりましたが、参加した子供たちが、自助力、共助力を理解して、災害時に行動できる貴重な体験となる事業になりました。