tajimi-jc – ページ 11 – 一般社団法人 多治見青年会議所 2024年度

多治見JC

会員専用ページ

JCニュース

2021年度JCニュース

  • 多治見青年会議所 jcニュース11月号

  • 多治見青年会議所 jcニュース12月号

  • 多治見青年会議所メンバーは、発見した新たな発想を自身の頭の中だけにとどめるのではなく、いかに地域に活かしていくか考え、事業や活動へと具体化し運動を発信していかなければなりません。各々の頭の中にある発想を事業や活動へと具体化するための構成力と表現力を育むため、価値創造型リーダ育成事業Ⅱを「笑育~具体化する力を養う~」と題し、開催しました。

    講師には、松竹芸能所属芸人「チキチキジョニー」のお二人をお招きし、同社のプログラム、「笑育(=笑い×教育)」を活用し、事業が行われました。

    「笑育」は漫才づくりを通じて、コミュニケーション力、発想力、プレゼン力、論理的思考力など、これからの時代を生き抜くうえで求められる力を培うことを目指した新しい教育プログラムです。(松竹芸能「笑育」HPより引用)

    前半は、「コンパクトにインパクト」というテーマで、30秒程度で印象を残す自己紹介を作る方法を学びました。インパクトを与える(印象を残す)ためのキーワードとして、「ギャップ(意外性)」「誇張(少しだけ盛る)」「好きなもの(マニアック)」の3つを教えていただき、各々自分を見つめ直しながら、それらを盛り込んだ自己紹介を作成、発表しました。

    30秒という時間が、思っていたより短く、限られた時間で伝えることの難しさや、よりインパクトを与えるためには、伝えたいことを絞り込む必要があるといったことを学ぶことができました。

     

    後半は、あいうえお作文で漫才を作る「あいうえお漫才」をグループで行いました、お題を連想させる言葉を繋ぎ、最後の一文字の作文でオチを作るというものですが、今回は多治見を連想させる「えいほうじ」「うながっぱ」などのお題をもとに、各グループ積極的にグループワークが行われました。

    自分の中のイメージを、言葉として表現し、意見を交わしながら破綻の無いように構成を作り上げていくその過程を体験し、学ぶことは、正に今回の事業目的に合ったものでした。

    発表においては、誰が、どの文字を、どのようにパフォーマンスして伝えるか、グループで考えた「あいうえお漫才」の面白さがどうしたらより印象的に伝わるのかといったこと、講師からアドバイス頂き、体験することができました。

    今回の事業は、お笑いという題材を用いて、自分の言葉をどのように構成し、どのように表現すれば相手に上手く伝えられるか、ということを学ぶことができたプログラムでした。

    日常の社業等の中で、または青年会議所活動の中で、今回の学びを活かし、各メンバー自分自身を、自身の会社や仕事を、また青年会議所活動を表現、発信できる人材になっていきたいと思います。

    多くの企業が注目し、取り組みを加速させているSDGs、日本青年会議所も2019年度、全国でSDGsを推進することを宣言し、2019年12月には、ジャパンSDGsアワード特別賞を受賞しました。

    近年注目を集めるSDGsですが、その内容等について理解している人は少ないのではないか、まちのけん引役である我々多治見青年会議所メンバーも、SDGsを学び、理解を深める必要があるのではないかという思いから、今回、「SDGs推進意識醸成事業 SDGsを知ろう!」と題し、事業を行いました。

     

    講師には、外務省公認SDGsアンバサダーである、本松金三氏をお招きしました。

    本松氏は、岐阜県で最も早くSDGsアンバサダーとして活動されております。

    また、多治見の隣まち、可児市の可児青年会議所直前理事長でもいらっしゃいます。

     

    講演では、そもそもSDGsとはどのように構築されてきたものであるのか、という部分からスタートし、実際にSDGsを実践されている県内企業の具体例等お話いただきました。

    また、多治見青年会議所のメンバーからも日頃の仕事の中でSDGsについて取り組んでいること、考えていることを話していただきました。

     

    三和義幸君は、中学・高校教育の学習活動の中にSDGsの考え方を取り入れ、生徒が河川清掃等の学習・地域活動の中からSDGsについて気づきを得たというお話をしてくださいました。

     

    坂﨑雄介君は、外国人の割合が高いという地域の特性、自動車学校という業種の特性から、SDGsをどのように捉え、仕事として関わっていくのか、そしてそれらの取り組みがどのように地域に還元されていると考えているか、具体例を交えお話をしてくださいました。

     

    SDGsのゴールを眺めると、あまりに大きな目標のため、自身の力や、自身所属する会社の力だけではどうしようもならないのではないか、国や行政が取り組んでいくものなのではないかと考えてしまいがちですが、今回の講演に参加し、既に会社として、個人として当たり前に行っていることでも、17のゴールに当てはまっているものがあるのではないかと気づかされました。

    本松氏が講演の最後にこうお話をされました、「まずはSDGsを自分ごとと捉え、身近なところから一歩を踏み出すことが大切だ。」と。

    各メンバー、自分が行っていること、そして会社が行っていることを見つめなおし、SDGsに繋がる身近な取り組みを掘り起こしたいと思います。また、その取り組みを身近なところに広げ、まちに少しでもSDGsを浸透させていきたい、そう強く感じました。

    我々がこれまでの常識を当たり前と考え、知らず知らずのうちに捉われてしまっているもの、それが固定観念です。

    本事業では、ものごとを捉える視野を広げ、この固定観念を打破、新たな価値を発見する力を養うために、「視野を広げて固定観念打破!!」と題した講演をしていただきました。

     

    講師は第一世代YouTuber「マックスむらい」としても有名な、AppBank株式会社代表取締役社長CEO 村井智建氏、自身の経験を交えながら、前例のない分野を開拓していくために何を行ったのか、そしてその市場を拡大するためにどう考え、行動してきたのかなどお話していただきました。

    自身が感じた感動と可能性を信じ、それに共感してくれる人を増やすためにどう行動するか、村井氏が初代iphoneの発売をきっかけとし、どのように考え実際に行動したかは、正に「新たな価値を創造した」例であり、大変印象に残るお話でした。

    講演に参加した各個が感じ、得たものを日々の仕事や今後の青年会議所活動に活かし、メンバーそれぞれが新たな価値を生み出す「価値創造型リーダー」になるべく自己研鑽を続けたいと思います。

    本年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、国の示す「新しい生活様式」、県の示す「コロナ社会を生き抜く行動指針」、各業界団体の示す「ガイドライン」を参考に、身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保、手指消毒の徹底、マスク・フェイスガードの着用等を遵守し、参加者全員が細心の注意を払った上で例会並びに事業を開催しました。

    8月例会(会員親睦事業)に於いても、1席の着座人数を通常の半分以下にし「密」を排除、また必要時以外はマスクを着用するなど、感染症対策を万全にしたうえで、事業を実施しました。

    全国的な新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、多治見青年会議所は3月3日から6月30日まで、およそ4カ月間に亘り、長期の活動自粛を行いました。8月例会(会員親睦事業)は、7月1日からの活動再開後、初めてメンバーが集合して行う事業となりました。

    去る5月29日、虎山理事長から「今後の運営方針に対する理事長声明」が発出され、各委員会は事業の中止の判断や大幅な変更の検討を行っているところです。本事業において各委員長から現在の想いや、今後の事業に関するお話があり、メンバー全員で2020年度多治見青年会議所の運動の方向性を改めて共有しました。

    臨時総会に於いて、2021年度理事長予定者として承認を受けた加藤大輔君は、「新型コロナウイルスという誰もが経験したことのない未曾有の混乱により、例年通りとはいかない世の中の情勢ですが、自身が先頭に立ち、世のため、人のため、そしてここに居るメンバーのために胸を張って青年会議所の運動を推し進めてまいります。」と力強いメッセージを発信されました。

    2020年度から2021年度へ、虎山宗哲理事長から加藤大輔理事長予定者へ、多治見青年会議所の歴史と伝統、そして想いの襷が引き継がれます。

    本事業を担当した総務・渉外委員会に於いては、新入会員である若尾将成君、近藤水穂君、古畑佑樹君も、司会進行・アトラクション・オープニングアクト・事業進行補助など多岐にわたり活躍し、事業の成功に大いに尽力してくれました。

    多くのメンバーの協力と尽力により、8月例会(会員親睦事業)は2020年度、多治見青年会議所の運動再開と次年度理事長予定者の決定を祝福し、後半事業へ向け、大きな弾みをつける事業となりました。

    東濃5LOM合同例会とは、岐阜県東濃地域で活動する5つ(恵那、土岐、瑞浪、中津川、多治見)の青年会議所が集い、ずっと引き継がれる交遊関係を保つだけでなく、連携を深めるために毎年実施されています。本年度は小栗理事長をはじめとします(一社)恵那青年会議所が主管を務め、開催されました。

     

    岐阜市都ホテルにて公益社団法人日本青年会議所東海地区岐阜ブロック協議会、2020年度岐阜会議が開催されました。
    岐阜ブロック協議会が本年度実施する運動を県内で連携していくため、ブロック協議会4議会・委員会の議長・委員長より今年の事業内容の発表がありました。
    多治見青年会議所からは、とうかい号運営委員会に加藤大輔君、アカデミー委員会に丹羽亮介君、組織連携推進会議に伊藤寿高君、岐阜ブロック大会2020実行委員会に加藤廣太郎君が出向されています。
    防災協定の調印式が行われ、岐阜ブロック協議会小島会長をはじめとする17のLOMの理事長より署名をいただくことが行われました。

     

     毎年恒例となった全国の青年会議所が集まる京都会議に今年も多くのメンバーと参加しました。

    本年度日本青年会議所会頭である石田全史君の力強い会頭所信を直に聞くことができ、本年度の日本青年会議所の方向性を理解することができました。

     新入会員の皆様にJCとはどういった団体なのか、

    どのような活動を行っているかを改めて説明する場としてオリエンテーションを開催しました。

    JCの基礎知識、JC宣言やJCIクリードの暗唱など今後のJC活動で役に立つ知識や考えを共有することが出来ました。

    2019年度理事長田財千裕君より2020年度理事長虎山宗哲君に理事長バッジが引き継がれました。

    新理事長より所信が表明されました。

    本年度は新たに10名の会員が入会しました。

    皆様のおかげを持ちまして一般社団法人多治見青年会議所が新しい一年を出発することが出来ました。誠にありがとうございました。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

このページの先頭へ