多治見JC

会員専用ページ

1月 4日(月)
1月理事会議
於 バロー文化ホール

 

1月11日(月)
定時総会・1月例会・第70回定時総会式典
於 多治見市産業文化センター

 

1月14日(木)
新入会員オリエンテーション
於 多治見市産業文化センター

 

1月22日(金)~1月24日(日)
京都会議
於 京都市、WEB

 

2020年度最後の例会となった12月例会では、この一年を振り返って執行部全員からのご挨拶、そしてブロック、地区、日本など様々な場所へ出向された皆様から一年を総括したご報告がありました。

そして今回の例会は、執行部5名、総務・渉外委員会11名、価値創造型リーダー育成委員会11名、地域ブランド確立委員会8名、組織連携特別委員会4名、全39名の現役メンバー全員が出席し、100%例会を達成しました。この一年間、皆の心をひとつにする「一心」をテーマに活動してこられた総務・渉外委員会、天安委員長の努力が実り、まさに多治見青年会議所が「一心」となる瞬間を全員で共有することができました。

引き続き行われた卒業式では、長きにわたりご活躍された5名の卒業生へ、虎山宗哲理事長から感謝状・記念品・花束が贈呈されました。

送辞は鈴木亜紀子専務理事、5名の卒業生それぞれとの思い出をお話しされ、卒業生の皆様の益々のご活躍を祈念しますと締められました。

答辞は大森有希子君、入会時のエピソードから始まり、ご自身の3年間の活動を振り返り、最後は現役メンバーに「まちのため、子どもたちのため、自分たちの時間とお金を使って青年会議所活動をする、自分のためだけに使えるものを他人のために使う。それは誰にでもできることではない、素晴らしい活動。修練(Training)、奉仕(Service)、友情(Friendship)JCの三信条を胸に、これからも自己研鑽とメンバー同士の切磋琢磨を繰り返しながら、多治見のまちに貢献する活動を続け、お互いの絆を深めていってください。」とメッセージをくださいました。

卒業式に引き続き行われた卒業生を送る会、各メンバーが卒業生との思い出話に花を咲かせ、あっという間に時間は過ぎてゆきました。

そして2020年度新入会員によるアトラクション、暗闇の中サイリウムが光り、スタートしたオタ芸パフォーマンスは、統率のとれた振り付け、そして最後は10人という大人数での圧巻のパフォーマンスで、会場を盛り上げ、自然と手拍子が起きるほどでした。この日に向け何度も練習を重ねてきた新入会員の皆様、本当にお疲れさまでした。

コロナ禍ということもあり、例年のように来賓等はお招きせず、現役メンバー、直前理事長、外部監事で行った卒業式でしたが、メンバー各々が卒業生を悔いなく送り出したいという気持ちで設営し、その結果、例年以上にアットホームで和やかな雰囲気の中で卒業生を送り出すことができました。
2020年度卒業生の想いを受け継ぎ、2021年度も青年会議所活動に邁進していこうと思います。
メンバーの皆様、2020年度一年間、お疲れさまでした。

多治見青年会議所 jcニュース1月号

多治見青年会議所 jcニュース2月号

多治見青年会議所 jcニュース3月号

多治見青年会議所 jcニュース4月号

多治見青年会議所 jcニュース5月号

多治見青年会議所 jcニュース6月号

多治見青年会議所 jcニュース7月号

多治見青年会議所 jcニュース8月号

多治見青年会議所 jcニュース9月号

多治見青年会議所 jcニュース10月号

多治見青年会議所 jcニュース11月号

多治見青年会議所 jcニュース12月号

多治見青年会議所メンバーは、発見した新たな発想を自身の頭の中だけにとどめるのではなく、いかに地域に活かしていくか考え、事業や活動へと具体化し運動を発信していかなければなりません。各々の頭の中にある発想を事業や活動へと具体化するための構成力と表現力を育むため、価値創造型リーダ育成事業Ⅱを「笑育~具体化する力を養う~」と題し、開催しました。

講師には、松竹芸能所属芸人「チキチキジョニー」のお二人をお招きし、同社のプログラム、「笑育(=笑い×教育)」を活用し、事業が行われました。

「笑育」は漫才づくりを通じて、コミュニケーション力、発想力、プレゼン力、論理的思考力など、これからの時代を生き抜くうえで求められる力を培うことを目指した新しい教育プログラムです。(松竹芸能「笑育」HPより引用)

前半は、「コンパクトにインパクト」というテーマで、30秒程度で印象を残す自己紹介を作る方法を学びました。インパクトを与える(印象を残す)ためのキーワードとして、「ギャップ(意外性)」「誇張(少しだけ盛る)」「好きなもの(マニアック)」の3つを教えていただき、各々自分を見つめ直しながら、それらを盛り込んだ自己紹介を作成、発表しました。

30秒という時間が、思っていたより短く、限られた時間で伝えることの難しさや、よりインパクトを与えるためには、伝えたいことを絞り込む必要があるといったことを学ぶことができました。

 

後半は、あいうえお作文で漫才を作る「あいうえお漫才」をグループで行いました、お題を連想させる言葉を繋ぎ、最後の一文字の作文でオチを作るというものですが、今回は多治見を連想させる「えいほうじ」「うながっぱ」などのお題をもとに、各グループ積極的にグループワークが行われました。

自分の中のイメージを、言葉として表現し、意見を交わしながら破綻の無いように構成を作り上げていくその過程を体験し、学ぶことは、正に今回の事業目的に合ったものでした。

発表においては、誰が、どの文字を、どのようにパフォーマンスして伝えるか、グループで考えた「あいうえお漫才」の面白さがどうしたらより印象的に伝わるのかといったこと、講師からアドバイス頂き、体験することができました。

今回の事業は、お笑いという題材を用いて、自分の言葉をどのように構成し、どのように表現すれば相手に上手く伝えられるか、ということを学ぶことができたプログラムでした。

日常の社業等の中で、または青年会議所活動の中で、今回の学びを活かし、各メンバー自分自身を、自身の会社や仕事を、また青年会議所活動を表現、発信できる人材になっていきたいと思います。

多くの企業が注目し、取り組みを加速させているSDGs、日本青年会議所も2019年度、全国でSDGsを推進することを宣言し、2019年12月には、ジャパンSDGsアワード特別賞を受賞しました。

近年注目を集めるSDGsですが、その内容等について理解している人は少ないのではないか、まちのけん引役である我々多治見青年会議所メンバーも、SDGsを学び、理解を深める必要があるのではないかという思いから、今回、「SDGs推進意識醸成事業 SDGsを知ろう!」と題し、事業を行いました。

 

講師には、外務省公認SDGsアンバサダーである、本松金三氏をお招きしました。

本松氏は、岐阜県で最も早くSDGsアンバサダーとして活動されております。

また、多治見の隣まち、可児市の可児青年会議所直前理事長でもいらっしゃいます。

 

講演では、そもそもSDGsとはどのように構築されてきたものであるのか、という部分からスタートし、実際にSDGsを実践されている県内企業の具体例等お話いただきました。

また、多治見青年会議所のメンバーからも日頃の仕事の中でSDGsについて取り組んでいること、考えていることを話していただきました。

 

三和義幸君は、中学・高校教育の学習活動の中にSDGsの考え方を取り入れ、生徒が河川清掃等の学習・地域活動の中からSDGsについて気づきを得たというお話をしてくださいました。

 

坂﨑雄介君は、外国人の割合が高いという地域の特性、自動車学校という業種の特性から、SDGsをどのように捉え、仕事として関わっていくのか、そしてそれらの取り組みがどのように地域に還元されていると考えているか、具体例を交えお話をしてくださいました。

 

SDGsのゴールを眺めると、あまりに大きな目標のため、自身の力や、自身所属する会社の力だけではどうしようもならないのではないか、国や行政が取り組んでいくものなのではないかと考えてしまいがちですが、今回の講演に参加し、既に会社として、個人として当たり前に行っていることでも、17のゴールに当てはまっているものがあるのではないかと気づかされました。

本松氏が講演の最後にこうお話をされました、「まずはSDGsを自分ごとと捉え、身近なところから一歩を踏み出すことが大切だ。」と。

各メンバー、自分が行っていること、そして会社が行っていることを見つめなおし、SDGsに繋がる身近な取り組みを掘り起こしたいと思います。また、その取り組みを身近なところに広げ、まちに少しでもSDGsを浸透させていきたい、そう強く感じました。

我々がこれまでの常識を当たり前と考え、知らず知らずのうちに捉われてしまっているもの、それが固定観念です。

本事業では、ものごとを捉える視野を広げ、この固定観念を打破、新たな価値を発見する力を養うために、「視野を広げて固定観念打破!!」と題した講演をしていただきました。

 

講師は第一世代YouTuber「マックスむらい」としても有名な、AppBank株式会社代表取締役社長CEO 村井智建氏、自身の経験を交えながら、前例のない分野を開拓していくために何を行ったのか、そしてその市場を拡大するためにどう考え、行動してきたのかなどお話していただきました。

自身が感じた感動と可能性を信じ、それに共感してくれる人を増やすためにどう行動するか、村井氏が初代iphoneの発売をきっかけとし、どのように考え実際に行動したかは、正に「新たな価値を創造した」例であり、大変印象に残るお話でした。

講演に参加した各個が感じ、得たものを日々の仕事や今後の青年会議所活動に活かし、メンバーそれぞれが新たな価値を生み出す「価値創造型リーダー」になるべく自己研鑽を続けたいと思います。

本年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、国の示す「新しい生活様式」、県の示す「コロナ社会を生き抜く行動指針」、各業界団体の示す「ガイドライン」を参考に、身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保、手指消毒の徹底、マスク・フェイスガードの着用等を遵守し、参加者全員が細心の注意を払った上で例会並びに事業を開催しました。

8月例会(会員親睦事業)に於いても、1席の着座人数を通常の半分以下にし「密」を排除、また必要時以外はマスクを着用するなど、感染症対策を万全にしたうえで、事業を実施しました。

全国的な新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、多治見青年会議所は3月3日から6月30日まで、およそ4カ月間に亘り、長期の活動自粛を行いました。8月例会(会員親睦事業)は、7月1日からの活動再開後、初めてメンバーが集合して行う事業となりました。

去る5月29日、虎山理事長から「今後の運営方針に対する理事長声明」が発出され、各委員会は事業の中止の判断や大幅な変更の検討を行っているところです。本事業において各委員長から現在の想いや、今後の事業に関するお話があり、メンバー全員で2020年度多治見青年会議所の運動の方向性を改めて共有しました。

臨時総会に於いて、2021年度理事長予定者として承認を受けた加藤大輔君は、「新型コロナウイルスという誰もが経験したことのない未曾有の混乱により、例年通りとはいかない世の中の情勢ですが、自身が先頭に立ち、世のため、人のため、そしてここに居るメンバーのために胸を張って青年会議所の運動を推し進めてまいります。」と力強いメッセージを発信されました。

2020年度から2021年度へ、虎山宗哲理事長から加藤大輔理事長予定者へ、多治見青年会議所の歴史と伝統、そして想いの襷が引き継がれます。

本事業を担当した総務・渉外委員会に於いては、新入会員である若尾将成君、近藤水穂君、古畑佑樹君も、司会進行・アトラクション・オープニングアクト・事業進行補助など多岐にわたり活躍し、事業の成功に大いに尽力してくれました。

多くのメンバーの協力と尽力により、8月例会(会員親睦事業)は2020年度、多治見青年会議所の運動再開と次年度理事長予定者の決定を祝福し、後半事業へ向け、大きな弾みをつける事業となりました。

このページの先頭へ