いまだ新型コロナウイルスが猛威をふるっている状況ですが、受付時の体調確認・検温、入場時の手指消毒、例会中のマスク着用など感染症対策を徹底し、出席メンバー各人が細心の注意を払い、現地とWebのハイブリッド形式での開催となりました。
例会においては、4月の運動の振り返りや、今後に関する理事長の挨拶、4月例会までの活動の報告及び今後の連絡のほか、3分間スピーチも行われました。
今年度の3分間スピーチは、「JAYCEE・経営者(社員)・一個人としてなりたい姿」というテーマで行われます。
1人目は入会3年目の山本将寛君。JAYCEEとしてなりたい姿として「真の地域貢献が出来る人」になりたいというお話をされました。自身が従事している医療の世界における地域貢献について、「これは本当の地域貢献なのか」ということを日頃から疑問視されていたそうで、「青年会議所という社業とは少し離れた環境の中で、自分にとって真の地域貢献、社会貢献が出来るよう尽力していきたい」と今後のJC活動に対する想いを熱く語ってくださいました。
2人目は入会1年目の仲西亮二君。経営者として、一個人としてなりたい姿として「相手の話をきける人」になりたいというお話をされました。成功の秘訣は「TTP(てっていてきにパクる)」ということを同業者の集まりでよく言われており、同業の成功している先輩を真似てみようと思ったのがきっかけだそうです。その先輩はどのような相手にも関心を持ち、丁寧に話を聞いていることが分かり、相手に寄り添う姿勢が印象的だったそうです。「社業においても多治見青年会議所の活動においても、相手に寄り添う姿勢を大切にしていきたい」と力強く語ってくださいました。
新型コロナウイルス禍での開催となった5月例会でしたが、青年会議所の例会の本質は平時と変わりません、各メンバーが規律を守り、今後も運動を続けたいと思います。