総会においては、6月の運動の振り返りや、理事長の挨拶、2023年度第3回補正収支予算等の審議が行われました。
理事長挨拶の中では、花火大会、夏まつりの歴史について触れられました。花火大会は1978年、夏まつりは1975年に多治見青年会議所を主体として始まった経緯を話されました。現在の主催は実行委員会になっていますが、もともとは多治見青年会議所が始めてきたものであるため、私たち多治見青年会議所メンバーは先輩方が築いてきたものを次の世代へ繋げていけるように、このような歴史を踏まえて夏のイベントに向けて活動していきたいと思います。
続く7月例会では、3分間スピーチが行われました。本年度の3分間スピーチでは、話し手は3分という限られた時間の中で話をまとめる力の向上を図るとともに、自分の所作を再確認できるようにすることでスピーチスキルの向上を図ります。聞き手は話し手をよく観察することで聴く力、見る力の向上を図ります。
1人目は新入会員の中野聡志君。まず初めに、自分自身の生い立ちとして、長崎県の佐世保市出身であり、家族構成は両親と妹が2人おり、みなさん公務員をされていると話されました。現在30歳であり、新入会員の中では2、3番目ぐらいに若いと思いますが、あだ名はボスと呼ばれていると笑いを交えて話されました。また、体を動かすことが大好きで、小学校は卓球、中学校は野球、高校はソフトボール、大学はボクシングをされていたそうです。大学時代のボクシング部では主将を務め、中四国大学ボクシング選手権大会フライ級でチャンピオンにまでなられたそうです。ただし、今から体重が30キロ程軽かった時代の話であると、ここでも笑いを交えました。
次に仕事の話しに入り、日本生命で営業部長をされていると話されました。営業の仕事であるため、できないときもあれば、お客様から感謝の言葉をいただけときもあるそうです。また、営業部の目標を職員一丸となって達成したときにはこの上ないやりがいを感じられるそうです。
次に多治見青年会議所の入会の経緯について、仕事の中で企業を訪問している際に紹介を受け、ご縁あって入会されたと話されました。これらも多治見青年会議所ではこのようなご縁を広げていたいと活動への想いを語られました。
最後に、「日本生命では7月が創業記念で平常月の3倍から10倍の売上を目標としており、職員一丸となって邁進しています。企業様については、登記簿謄本はこちらで用意しますので、法人印と金融機関届出印だけがあれば大丈夫です。」と最初から最後まで笑いを交えながら人柄の伝わるスピーチをしてくださいました。
2人目は新入会員の箕浦隆誠君。まず生い立ちとして、生まれも育ちも多治見市笠原町であり、出身校は笠原中学校、多治見西高校であると話されました。仕事は父の後を継ぐために、現在は㈲ミノウラエージェンシーで研修中という形で働いているそうです。そして、自分自身のトレードマークは体が細いのとメガネであり、「細いメガネは箕浦と覚えていただければ」と笑いを交えて自己紹介をしてくださいました。また、趣味はポケモンGO、それから1年前からゴルフを始められたそうです。ゴルフはまだ打ちっ放しの段階でホールには出られていませんが、上達した際にはホールを回りたいと目標を語ってくださいました。
次に多治見青年会議所に入ったきっかけについて、父からの勧めと自分自身多治見市が大好きであることを理由に入会したと想いを話してくださいました。また、多治見青年会議所の活動では社会貢献をしていきたいのと、他業種の方と交流を深めて自分自身の価値観と見聞を広めていきたいと活動への意気込みを語ってくださいました。
最後に、家庭の事情で事業に参加できないこともあるかもしれませんが、できる限り参加していきたいと想いを語りスピーチを締めくくられました。
青年会議所の例会は理事長や各委員会の想いを理解し、メンバーの方向性の共有を図るための活動の基本となります。各メンバーがそのことを理解できるよう総務委員会では今後も規律ある例会を運営していきたいと思います。
多治見青年会議所では私たちと一緒に活動をしてくれるメンバーを募集していします。