2021年12月4日(土)、中之郷テラスにて第4回臨時総会、12月例会、卒業式、卒業生を送る会が開催されました。
第4回臨時総会では、補正収支予算に関する件が議題として上がり、承認されました。
また、今年度最後の事業の前に理事長の挨拶がありました。この一年間は初めからコロナ禍ということで、事業構築する際に様々な工夫や判断が求められる機会がたくさんありました。そういった環境下で総務・渉外委員会、自律型リーダー育成委員会、防災意識醸成委員会は、スローガンである「Break Through 創始の精神を胸に刻み、自ら律し行動せよ! 我々の挑戦が街の未来を切り拓く」に向かって取り組んでいけたと考えています。また、理事長からメンバーへのメッセージとして、目の前のことに一生懸命でいること、素直であってほしい旨のメッセージがありました。理事会、事業などでは、必ずしもうまくいかなかったり、行き詰ったり、失敗もあったりするなかで、いかに目の前の事業に取り組むか、いかに失敗に素直になるか、こういったことが結果的に自分を成長させていくのだと感じました。
12月例会では、毎年恒例ですが、各出向者からの出向に対する報告、感想を話す場面がありました。出向先としては、公益社団法人日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議会、業種別部会窯業部会など、様々なところへ出向されている方からの報告、感想がありました。共通して話されることは、「やってみて良かった」ということでした。社業、家庭、LOMがあるなかにさらに出向も加わる。出向という新しい環境下で事業を実施していく、様々な「初めて」や「慣れないこと」を経験することで、自身の成長にもつながったと思いますし、視野が広がるきっかけになったという感想を聞きました。こういったことをLOMに還元することで、また更に多治見青年会議所が強化されていくと思います。
臨時総会、12例会後に同会場で卒業式、卒業生を送る会が開催されました。
昨年度は、コロナ禍で歴代理事長やOBなどの先輩方を招待できない状況での事業でしたが、今回は、無事に先輩方にお越しいただき、開催することができました。
今年の卒業生は7名ということで、7名それぞれを振り返るムービーや感謝状並びに記念品の贈呈が行われました。また、答辞は、加藤久明君が行いました。入会二年で卒業することになるということで、もっとやりたかったという思いや、同期を持てたことの喜びについて語っておられました。独特の緊張感のなか行われた卒業式でしたが、無事に7人の卒業を祝うことが出来ました。
卒業生を送る会では、初めにオープニングアトラクションで、シンガーソングライターの佐藤 梓 様による、ミニライブが行われました。その後、歓談となりましたが、感染対策に配慮しつつ、久々に先輩方との交流を深めることが出来ました。今後も、コロナの情勢が落ち着き、こういった交流が安定して開催されることを切に願います。
毎年恒例の新入会員アトラクションでは、新入会員5名がバンドを組み演奏を行いました。全員が未経験者ということで、0からのスタートということで相当練習されたとのことでした。素人ですので当然プロに比べれば見劣りするかもしれませんが、笑いもあり、心のこもったアトラクションでした。
最後になりますが、本日、無事に卒業という門出をお祝いでき、大変良かったと思います。残されたメンバーは次年度に向け邁進していきます。ご出席いただいた皆さまにおかれましては、誠にありがとうございました。