2021年10月6日(水)、多治見市産業文化センターにて10月例会が開催されました。
緊急事態宣言が解除後の例会ですが、引き続きハイブリッドでの開催となりました。
理事長挨拶では、緊急事態宣言の解除を受けて、全国的にイベントが再び開催されていることに触れ、コロナ前の状況に100%戻るとは限らない状況のなかで事業を実施していく旨のお話がありました。当青年会議所としては12月には卒業式という大きなイベントも控えているので、社会環境に対応しながら事業を進めていきたいと思います。
毎月行われる「自己紹介と自分の会社・団体もしくは個人のPR」を実施する3分間スピーチでは、入会2年目の若尾将成君と4年目の片岡新之助君が行いました。
若尾君は大原自動車学校に勤めています。自動車学校の仕事はトータルで11年ほどしているということでしたが、そのうち7-8年は現場経験を積んできたそうです。月に200コマ近く授業を実施していくということで、多くの人との出会いがあると話していました。そのなかでも面白いエピソードを挙げていただき、自動車学校の現場を知ることができるようなスピーチでした。
片岡君は、不動産経営を行っています。先々代にはパチンコ屋を経営していましたが、事業転換を現在に至った旨の話をしていました。当スピーチは3分間ピッタリで実施することが原則ですが、少し時間が余ってしまった後も、皆さんの笑いを誘いながらアドリブで事業のPRをされるなど面白いスピーチでした。
小境監事による監事所見では、トヨタ自動車の株主総会で豊田社長がされた老夫婦とロバの話をされました。誰もが情報を発信できる時代のなか、大切なことは、「その情報を伝えることによって、何を実現したいのか」、「どんな世の中をつくりたいか」ということです。当青年会議所も様々な情報発信や事業展開を行っていく団体である以上、そういったことを大切にし、歩んでいく必要があるのだと感じました。