9月10日(金)、自律型リーダー育成事業ⅡがWEBにて行われました。
本来であれば対面にてグロービス経営大学院の大嶋博英氏を講師としてお招きするところでしたが、緊急事態宣言下ということで多治見JCとしては初の完全WEBでの事業となりました。
本事業は、本当の問題を問題として取り扱う重要性(イシュー)。また、問題の要素を批判的に見ることで本質を見極める力(クリティカルシンキング)を養うという目的の元、開催されました。
事業の構成は、参加者一人一人が考え、意見を出し合うスタイルで行われました。取り扱う題材もビジネスの現場でよく起こる問題が多々あり、参加者のリアルな体験談や問題の解決策を議論出来ました。対面では挙手にて発言ということがしづらいということもあるかと思いますがチャット機能で気軽に発言できることはWEBならではと思います。「見ているだけ」という意識になりがちなWEBに参加者意識も芽生えたと思います。
事業を通じて、私たちは普段考えるべき問題が本質からずれていることが往々にあることに気づきました。そして、考えるべき問題に意識的に枠組みを作ることで包括的に問題を解決できる術を学びました。
WEBでの開催に不安もありましたが意識的には対面での開催と同じように緊張感を持って学ぶことができ事業目的が達成できたと思っております。