臨時総会においては、2023年度一般社団法人多治見青年会議所理事並びに役員選出に関する件が承認され、次年度の理事、役員メンバーが決定いたしました。また理事長の挨拶が行われました。
例会においては、8月の運動の振り返り、今後の報告のほか、3分間スピーチが行われました。
本年度の3分間スピーチでは、話し手は3分という限られた時間の中で話をまとめる力の向上を図るとともに、自分の所作を再確認できるようにすることでスピーチスキルの向上を図ります。聞き手は話し手をよく観察することで聴く力、見る力の向上を図ります。
1人目は入会2年目の中島翔太君。まず始めに、「めちゃくちゃ緊張するので何も考えてきていません」と笑いを交えた前置きから自己紹介をしてくださいました。出身地は瑞浪市で、中島君の経営している飲食店のLogsは5年前にオープンされたそうです。Logsの店名の由来は、logの複数形で年輪や導くといった意味があり、皆で年輪のように成長してきたいと思い付けられたそうです。我ながらいい店名だと思っていると誇らしく語られました。自分自身が成長できているかというと、まだ1店舗に留まっており、店舗も社員もまだ中々思うようにはいっていないそうです。今後は、多店舗展開し、社員も増やしてもう少し多治見青年会議所の事業に参加できるようにしていきたいと目標を語ってくださいました。
次に多治見青年会議所について、飲食店業界は組織で動くことがありませんが、青年会議所はメンバー皆で1つの目標に対して向かっていく組織の動きであるため、自身の仕事では得られない経験をすることができ所属して良かったと感じると話されました。今年は副委員長を務めているので、事業一つひとつの大変さ、委員長の大変さ、皆さんがこれだけ集まってようやく一つの事業が成功できるということを感じられたそうです。
最後に、多治見青年会議所の活動に仕事の都合で中々参加できていないですが、社員を雇い任せられるようにして、今後は活動に参加できるようにしていきたいと活動への想いを語ってくださいました。
2人目は入会2年目の茂木雄介君。まず初めに先日行われたサマーキャンプの事業に副委員長であるにも関わらず、事業の準備などにうまく参加できなかったことについて謝罪をされました。この時の会場は深刻な雰囲気はなく笑いが起きていました。事業後、委員のメンバーに一人ひとり謝りの連絡をしていくと、一人のメンバーが食事に誘ってくださったそうです。その時に、山本委員長と同じ副委員長の原君をサプライズで呼んでくださっていたそうです。多治見青年会議所の活動をしていると色々なことがありますが、簡単には仲間を見捨てない、多治見青年会議所の良さを感じられるエピソードでした。
残りの時間では自己紹介をしてくださいました。仕事は運送業で3ヶ月前に役員になられ、仕事内容はドライバーの予定組み、売上の入力などをしているそうです。しかし、もっと何かできることがあるのではないかと仕事内容に疑問を感じることがあるそうです。まだ何をすればいいのか見つけられていないそうですが、今後様々な活動や経験をしていく中できっとそれを見つけていってくれるのだと思います。その一つのきっかけが多治見青年会議所の活動であると良いなと感じるスピーチでした。
青年会議所の例会は理事長や各委員会の想いを理解し、メンバーの方向性の共有を図るための活動の基本となります。各メンバーがそのことを理解できるよう総務委員会では今後も規律ある例会を運営していきたいと思います。
多治見青年会議所では私たちと一緒に活動をしてくれるメンバーを募集しています。