2021年度 加藤大輔理事長の体制のもと、いよいよ2021年度の多治見青年会議所がスタートしました。
全員のマスク着用、集合時の体温測定および新型コロナウイルス対策チェックリストへの記入など、新型コロナウイルス対策を万全にして総会・例会を執り行いました。
定時総会においては、2021年度執行部から2020年度執行部への感謝状の贈呈のほか、2020年度事業報告・決算、各委員会事業計画、2021年度予算、などの審議が行われ、承認されました。続く1月例会では、2021年度出向者の報告、新入会員へのネームプレート及びバッジの授与などが行われました。
そして第70回定時総会式典、コロナ禍ではありますが、式典を挙行すると加藤理事長が決断し、例年と比べ大きく配置を変えた会場設営、大きく方法を変えた受付・入場のほか、各テーブルへの消毒液の設置など、万全な感染症対策を行った上で式典を実施しました。
オープニングの後、2020年度 第66代虎山理事長の退任挨拶、そして理事長バッジの引継が行われ、いよいよ2021年度 67代加藤理事長の所信表明がスタートします。
「昨年、新型コロナウイルス感染症が全世界に蔓延し、私たちの生活を一変させました。」その言葉から始まった加藤理事長の所信、自律した青年経済人である自律型リーダーの育成、安心・安全なまちを目指し市民へ防災の重要性を広く伝え、防災意識を醸成する、大きくこの2つを柱とし、全メンバーが志をひとつにし、活動していくことを表明されました、そして最後は「明るい豊かな社会の実現」を目指して、全力で取り組んでまいります、と力強く締めくくられました。
2021年度は、7名の新入会員の方が入会されました。緊張した面持ちで整列、登壇した新入会員の皆さんは、練習を重ねてきた規律ある姿をご来賓はじめ、式典出席者の皆様にしっかりと見ていただくことができました。新入会員代表挨拶は、古田明宏君が努めました。
例年は式典に続き行われる賀詞交歓会で行われる委員会・メンバー紹介ですが、賀詞交歓会は実施しないこととなり、式典内で各委員長が登壇し、行われました。
総務・渉外委員会 加藤賀裕 委員長、自律型リーダー育成委員会 滝文謙 委員長、防災意識醸成委員会 丹羽亮介 委員長、3委員長がそれぞれに1年間の中で目指していくもの、目指していく姿を発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、本当に人を集めて式典をやるのかという議論もありましたが、設営方法、運営・進行方法、様々なことに配慮しながら、滞りなく式典を終えられたということに一つ大きな意味があったと感じます。
いよいよ始まる2021年度、「Break Through」を旗印にメンバー全員、活動に邁進してまいります。