多治見JC

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例会・事業案内

11月例会(価値創造型リーダー育成事業Ⅱ)

2020年11月9日(月)
バロー文化ホール大会議室に於いて開催されました。

多治見青年会議所メンバーは、発見した新たな発想を自身の頭の中だけにとどめるのではなく、いかに地域に活かしていくか考え、事業や活動へと具体化し運動を発信していかなければなりません。各々の頭の中にある発想を事業や活動へと具体化するための構成力と表現力を育むため、価値創造型リーダ育成事業Ⅱを「笑育~具体化する力を養う~」と題し、開催しました。

講師には、松竹芸能所属芸人「チキチキジョニー」のお二人をお招きし、同社のプログラム、「笑育(=笑い×教育)」を活用し、事業が行われました。

「笑育」は漫才づくりを通じて、コミュニケーション力、発想力、プレゼン力、論理的思考力など、これからの時代を生き抜くうえで求められる力を培うことを目指した新しい教育プログラムです。(松竹芸能「笑育」HPより引用)

前半は、「コンパクトにインパクト」というテーマで、30秒程度で印象を残す自己紹介を作る方法を学びました。インパクトを与える(印象を残す)ためのキーワードとして、「ギャップ(意外性)」「誇張(少しだけ盛る)」「好きなもの(マニアック)」の3つを教えていただき、各々自分を見つめ直しながら、それらを盛り込んだ自己紹介を作成、発表しました。

30秒という時間が、思っていたより短く、限られた時間で伝えることの難しさや、よりインパクトを与えるためには、伝えたいことを絞り込む必要があるといったことを学ぶことができました。

 

後半は、あいうえお作文で漫才を作る「あいうえお漫才」をグループで行いました、お題を連想させる言葉を繋ぎ、最後の一文字の作文でオチを作るというものですが、今回は多治見を連想させる「えいほうじ」「うながっぱ」などのお題をもとに、各グループ積極的にグループワークが行われました。

自分の中のイメージを、言葉として表現し、意見を交わしながら破綻の無いように構成を作り上げていくその過程を体験し、学ぶことは、正に今回の事業目的に合ったものでした。

発表においては、誰が、どの文字を、どのようにパフォーマンスして伝えるか、グループで考えた「あいうえお漫才」の面白さがどうしたらより印象的に伝わるのかといったこと、講師からアドバイス頂き、体験することができました。

今回の事業は、お笑いという題材を用いて、自分の言葉をどのように構成し、どのように表現すれば相手に上手く伝えられるか、ということを学ぶことができたプログラムでした。

日常の社業等の中で、または青年会議所活動の中で、今回の学びを活かし、各メンバー自分自身を、自身の会社や仕事を、また青年会議所活動を表現、発信できる人材になっていきたいと思います。

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