多治見JC

会員専用ページ


例会・事業案内

10月例会(SDGs推進意識醸成事業)

2020年10月6日(火)
多治見市産業文化センターに於いて開催されました。

多くの企業が注目し、取り組みを加速させているSDGs、日本青年会議所も2019年度、全国でSDGsを推進することを宣言し、2019年12月には、ジャパンSDGsアワード特別賞を受賞しました。

近年注目を集めるSDGsですが、その内容等について理解している人は少ないのではないか、まちのけん引役である我々多治見青年会議所メンバーも、SDGsを学び、理解を深める必要があるのではないかという思いから、今回、「SDGs推進意識醸成事業 SDGsを知ろう!」と題し、事業を行いました。

 

講師には、外務省公認SDGsアンバサダーである、本松金三氏をお招きしました。

本松氏は、岐阜県で最も早くSDGsアンバサダーとして活動されております。

また、多治見の隣まち、可児市の可児青年会議所直前理事長でもいらっしゃいます。

 

講演では、そもそもSDGsとはどのように構築されてきたものであるのか、という部分からスタートし、実際にSDGsを実践されている県内企業の具体例等お話いただきました。

また、多治見青年会議所のメンバーからも日頃の仕事の中でSDGsについて取り組んでいること、考えていることを話していただきました。

 

三和義幸君は、中学・高校教育の学習活動の中にSDGsの考え方を取り入れ、生徒が河川清掃等の学習・地域活動の中からSDGsについて気づきを得たというお話をしてくださいました。

 

坂﨑雄介君は、外国人の割合が高いという地域の特性、自動車学校という業種の特性から、SDGsをどのように捉え、仕事として関わっていくのか、そしてそれらの取り組みがどのように地域に還元されていると考えているか、具体例を交えお話をしてくださいました。

 

SDGsのゴールを眺めると、あまりに大きな目標のため、自身の力や、自身所属する会社の力だけではどうしようもならないのではないか、国や行政が取り組んでいくものなのではないかと考えてしまいがちですが、今回の講演に参加し、既に会社として、個人として当たり前に行っていることでも、17のゴールに当てはまっているものがあるのではないかと気づかされました。

本松氏が講演の最後にこうお話をされました、「まずはSDGsを自分ごとと捉え、身近なところから一歩を踏み出すことが大切だ。」と。

各メンバー、自分が行っていること、そして会社が行っていることを見つめなおし、SDGsに繋がる身近な取り組みを掘り起こしたいと思います。また、その取り組みを身近なところに広げ、まちに少しでもSDGsを浸透させていきたい、そう強く感じました。

このページの先頭へ