本年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、国の示す「新しい生活様式」、県の示す「コロナ社会を生き抜く行動指針」、各業界団体の示す「ガイドライン」を参考に、身体的距離(ソーシャルディスタンス)の確保、手指消毒の徹底、マスク・フェイスガードの着用等を遵守し、参加者全員が細心の注意を払った上で例会並びに事業を開催しました。
8月例会(会員親睦事業)に於いても、1席の着座人数を通常の半分以下にし「密」を排除、また必要時以外はマスクを着用するなど、感染症対策を万全にしたうえで、事業を実施しました。
全国的な新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、多治見青年会議所は3月3日から6月30日まで、およそ4カ月間に亘り、長期の活動自粛を行いました。8月例会(会員親睦事業)は、7月1日からの活動再開後、初めてメンバーが集合して行う事業となりました。
去る5月29日、虎山理事長から「今後の運営方針に対する理事長声明」が発出され、各委員会は事業の中止の判断や大幅な変更の検討を行っているところです。本事業において各委員長から現在の想いや、今後の事業に関するお話があり、メンバー全員で2020年度多治見青年会議所の運動の方向性を改めて共有しました。
臨時総会に於いて、2021年度理事長予定者として承認を受けた加藤大輔君は、「新型コロナウイルスという誰もが経験したことのない未曾有の混乱により、例年通りとはいかない世の中の情勢ですが、自身が先頭に立ち、世のため、人のため、そしてここに居るメンバーのために胸を張って青年会議所の運動を推し進めてまいります。」と力強いメッセージを発信されました。
2020年度から2021年度へ、虎山宗哲理事長から加藤大輔理事長予定者へ、多治見青年会議所の歴史と伝統、そして想いの襷が引き継がれます。
本事業を担当した総務・渉外委員会に於いては、新入会員である若尾将成君、近藤水穂君、古畑佑樹君も、司会進行・アトラクション・オープニングアクト・事業進行補助など多岐にわたり活躍し、事業の成功に大いに尽力してくれました。
多くのメンバーの協力と尽力により、8月例会(会員親睦事業)は2020年度、多治見青年会議所の運動再開と次年度理事長予定者の決定を祝福し、後半事業へ向け、大きな弾みをつける事業となりました。